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語彙力を鍛えるためのブログ。

七字熟語【一覧】

七字熟語とは漢字7文字から成る熟語のことで、意味合いは諺(ことわざ)や慣用句に近いです。

今回はそんな7字熟語をまとめて紹介していきます。もちろん語釈(意味)も載せております。

 

7字熟語一覧

調査の結果、七字熟語と呼べるものは7つありました。

なんか縁起も良さそうですし、数的にも少ないので、ぜひ覚えて帰ってくださいねw

 

桃栗三年柿八年

ももくりさんねんかきはちねん」と読む。

芽が出てから実がなるまでには、桃と栗は三年間かかり、柿は八年間かかるということ。
また、何事も成し遂げるまでに相応の年月が必要だというたとえ。

用例:「桃栗三年柿八年というが、農業を始めてみて、作物を育てる大変さが身に染みて感じられたよ。」

 

春宵一刻直千金

 「しゅんしょういっこくあたいせんきん」と読む。

春の宵(夜)は趣深く、そのひとときの(ほんの僅かな)時間は千金にも値するということ。
今では大切な時間を表す。

用例:「春宵一刻値千金で、私はあの春の日の夜を忘れることはないだろう。」

 

亭主三杯客一杯

「ていしゅさんばいきゃくいっぱい」と読む。

主人がお客をもてなすときに、主人がお客よりも沢山のお酒を飲んで、お客に遠慮させないようにするという意味。
また、客をだしにして、いつもより多く飲む意味でも使う。

用例:「旦那は、会社の部下を家に招くとき、亭主三杯客一杯とばかりに、いつもの倍以上のお酒を飲む。」

 

目明千人盲千人

「めあきせんにんめくらせんにん」と読む。

世の中には具眼の士(道理のわかる者)も多いが、そうではない人(道理のわからない者)も多く、賢愚相半ばする(対照的な二つのものがそれぞれ半分ずつ)という意味。

「目利千人盲千人」、「盲千人目明千人」ともいう。

用例:「賛成か反対か、目明千人盲千人で、真っ二つに割れた。」

 

有知無知三十里

「ゆうちむちさんじゅうり」と読む。

知恵のある者とない者との差が激しいことのたとえ。

魏の曹操と楊修が曹娥の碑のそばを通ったとき、碑文の意味を、楊修はすぐ理解したが、曹操は30里行った後にやっと理解できたという故事による。

用例:「先生の質問に対して、有知無知三十里で、一人の子供はすぐに意味を理解したが、もう一人の子供は1時間かかってようやく理解できた。」

 

万緑叢中紅一点

「ばんりょくそうちゅうこういってん」と読む。

 沢山の男性の中に一人だけ女性が入っていることのたとえ。
また、多くのものの中に、ただ一つだけすぐれて目立つこと。

用例:「万緑叢中紅一点で、彼女だけが目立っていた。」

 

世帯仏法腹念仏

「せたいぶっぽうはらねぶつ」と読む。

仏法も念仏も、ようするに現世の生活のためのものにほかならないという意味。

用例:「世帯仏法腹念仏、口に食ふが一大事」〈浄・今宮の心中〉

 

 

 

以上です。

いかがでしたか?もし「他にも七字熟語あるよ!」と気づいた方は、ぜひコメントで知らせてくれるとありがたいです。追記いたしますので。

 

それではこの辺で、語彙ネコでした(=^・^=)