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語彙ネコ

語彙力を鍛えるためのブログ。

かっこいい五字熟語【一覧】

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 四字熟語は良く聞きますが、五字熟語ってあまり聞いたことありませんよね。

今回は数少ない五字熟語の中から、私が選ぶカッコイイものをまとめて紹介したいと思います。


ちなみに、五字熟語は漢字5文字で一つの単語として意味を持ちます。宇宙飛行士や人工甘味料だとかいう、単に複数の単語を繋ぎ合わせただけの言葉ではありません。意味合いとしては諺(ことわざ)や慣用句のようなものです。

とは言っても、今から私が載せるものには「それ違うんじゃない?」という言葉も出てきます。定義を探してみたんですけど、特にないようなので「四字熟語の5文字バージョン」的な感覚で選びました。

 

 

かっこいい五字熟語一覧

読み方と意味の両方もしくは、いずれかがカッコイイものを選定してみました。

正直言って微妙なものもあるかもしれませんがお許しをw

 

運命共同体

「うんめいきょうどうたい」と読む。

所属する人が、繫栄するときも衰退するときも運命をともにする組織や団体。結果がどうであろうと、行動や生死を共にする関係のこと。

 

小田原評定

 「おだわらひょうてい」と読む。

長引いていつになっても容易に結論の出ない会議や相談のこと。

 

騎士道精神

 「きしどうせいしん」と読む。

中世ヨーロッパで、騎士階級の規範として育まれた精神。主君に対する忠誠や武勇、献身的な奉仕や名誉を重んじ、勇敢でレディーファーストを守る事(貴婦人の崇拝)などが特徴的。

紳士的やジェントルマンと意味が似ていますね。

 

希代不思議

 「きたいふしぎ」と読む。

めったにない不思議なこと。

あまり見られないもの・現象に対して言います。

 

魔訶不思議

こちらは「まかふしぎ」と読む。

とても不思議なこと。

ドラゴンボールのOP曲で摩訶不思議アドベンチャーってのがありますよね。希代不思議とは少し意味が違います。

 

喧嘩両成敗

 「けんかりょうせいばい」と読む。

喧嘩をした者は、どちらが正しい正しくないを問題とせず、どちらにも処罰を下すという意味。

 

言行不一致

 「げんこうふいっち」と読む。

口で言っていることと行動のつじつまが合わないこと。

「言ってる事とやってることが矛盾してるじゃん!」を簡略化した言葉ですね。

 

光陰如流水

 「こういんりゅうすいのごとし」と読む。

川の流れは一時も休むことがないように、月日が経つのは水が流れていくのと同じように早いという意味。

「光陰矢の如し」と同じ意味です。

 

白無垢鉄火

 「しろむくてっか」と読む。

表面はおとなしそうに見えるが、中身は性質(タチ)の悪い物。

人に限らず何事も見かけで判断してはいけません。

 

白髪三千丈

「はくはつさんぜんじょう」と読む。

心に憂いや心配事が積もること。

新しく生える毛髪は白毛であるが、黒髪が伸びる途中から白くなるのだから、髪が白く見えるのにはかなり時間がかかる。長年の憂いが重なって白髪が非常に長く伸びることを誇張していった言葉。

 

非理法権天

 「ひりほうけんてん」と読む。

天道に従って行動すべきであるということ。

非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たぬという意味。鎌倉時代末~南北朝時代の武将・楠正成(くすのきまさしげ)が旗印としていた。

 

本来無一物

 「ほんらいむいちもつ」と読む。

万物は実体ではなく、空(くう)に過ぎないので、執着すべきことは何一つないという意味。

執着は苦しみを生むと言いますからね。

日々是好日

 「ひびこれこうじつ」又は「にちにちこれこうにち」と読む。

毎日毎日は平和で良い日であるということ。

そんな日が長く続けば良いのですが。

 

八重十文字

 「やえじゅうもんじ」と読む。

ひもなどを縦横に何重にもかけて縛ること。

 

温良恭倹譲

 「おんりょうきょうけんじょう」と読む。

穏やかで、素直で、恭(うやうや)しく、慎(つつ)ましく、人に譲(ゆず)る態度。そういう態度が大事という孔子の言葉。

 

地水火風空

 「ちすいかふうくう」と読む。

四大元素(地・水・火・風)に、「空」(エーテル)を加えた五大元素。

あの宮本武蔵も好んで使っていたらしいです。五大元素とかカッコ良すぎる(笑)

 

 

有名な五字熟語一覧

せっかくなので、その他の有名な五字熟語も挙げれるだけ挙げてみました。

 

一姫二太郎

 「いちひめにたろう」と読む。

子供を持つには、最初は育てやすい女の子で、次は男の子がよいという言い伝え。

個人的には、男の子でもおとなしくて育てやすい子供は沢山いると思いますが。

 

井戸端会議

 「いどばたかいぎ」と読む。

近所の女性たちが水汲みや洗濯などをしながら、人の噂や世間話をすることをからかっていた言葉。転じて、主婦たちが家事の間に集まってする雑談・おしゃべり。

 

得手不得手

 「えてふえて」と読む。得意なことと不得意なことを意味する。

 

まあ、「向き不向き」の方が実用的ですね。

 

御役所仕事

 「おやくしょしごと」と読む。

形式的で不親切、非能率になりがちな役所の仕事を非難していう言葉。

こういう仕事って嫌われがちですが、なければ国民の生活に支障をきたすものが多いですよね。

 

火事場泥棒

 「かじばどろぼう」と読む。「かじどろ」ともいう。

火事場でどさくさに紛れて盗みをする者のこと。また、ごたごたしていることにつけ込んで利益を上げる人のこと。

火事場の馬鹿力のよう土壇場で驚くべき力を発揮する人もいれば、そこにつけ込む人もいる。なんとも恐ろしい世の中ですよ。

 

五十歩百歩

 「ごじっぽひゃっぽ」と読む。

少しの違いはあっても、本質的には同じであるということ。

 

御都合主義

 「ごつごうしゅぎ」と読む。

日和見主義ともオポチュニズムともいう。主張や言動に一貫性がなく、その場その場の状況に合わせて行動すること。どのようにでも態度を変えること。

世渡りには必要な事なのかもしれない。

 

自意識過剰

 「じいしきかじょう」と読む。

自分が他人にどう見られているかを考えすぎ・気にしすぎること。自分に関することについて意識しすぎること。

「被害妄想」とは少し違いますね。

 

自転車操業

 「じてんしゃそうぎょう」と読む。

自転車は走るのをやめると倒れるとこから。資金の借入れと返済を繰り返しながら操業すること。かろうじて倒産を免れる経営状態。

 

手持無沙汰

 「てもちぶさた」と読む。

何もすることがなくて、間がもたないこと。持て余している様子。

分かりやすく言うと、暇さえ潰せないような状態。

 

十重二十重

 「とえはたえ」と読む。

物が幾重にも重なること。

「とえふたえ」と読まないように。

 

日常茶飯事

 「にちじょうさはんじ」と読む。

よくあること、ありふれたこと。

「日常茶飯」でも同じ意味だが、こちらの方が使用しやすいでしょう。

 

糠味噌女房

 「ぬかみそにょうぼう」と読む。

家事に追われて身だしなみをかまわなくなった妻。

ぱっと聞いた感じ良い意味には聞こえませんが、自分の妻をへりくだって(謙遜して)いう言葉です。

 

最後に

以上です。いかがでしたか?

いま紹介した五字熟語の他にも、まだまだ沢山あります。私も見落としているものがあると思いますので、「こんな五字熟語もあるよ!」って人はぜひコメントで知らせてくれるとありがたいです。

他の字数の熟語も取り上げていますので良ければ参考にしてください。

goineko.hatenablog.com

 

では、これにて。語彙ネコでした。